着圧レギンスが欲しいけど、どれを選ぶか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は着圧レギンスで有名な、ベルミスとメディキュットの商品を、徹底比較してみました。
分かりやすいようにベルミスは「スリムレギンス」、メディキュットは「おそとでメディキュット スリムフォーカスレギンス」で比較をしました。
私は長年補正下着を着用し続けていて、もちろん着圧レギンスや着圧パンストの類も履いてきました。
調べてみると、ベルミスとメディキュット、両方ともにメリットやデメリットがありましたので、それぞれを比較し、どんな人におすすめなのかをご紹介いたします。
ベルミスとメディキュットの特徴の比較
ベルミス | メディキュット | |
サイズ | M-L L-LL |
M-L L-LL |
販売先 | 公式サイト Amazon 楽天市場 ロフト |
楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング ドラッグストア ホームセンター ドンキホーテ ロフト など |
値段 | ※公式サイトで購入の場合 1枚4390円+送料400円 3枚12990円+1枚プレゼント 5枚19990円+2枚プレゼント (すべて税込み) |
楽天市場 1916円送料無料 Amazon 1910円送料無料 (すべて税込み) ※変動あり |
着圧 | 最大40.6hPa (部位の記載なし) |
足首16hPa ふくらはぎ13hPa ふともも10hPa |
耐久性 | あり | あまりない |
伸縮性 | あまりない | あり |
主な比較は上記の表の通りです。詳しく見ていきましょう。
サイズ展開は両方同じ
サイズ展開は両方二種類のみでした。詳しいサイズは以下の通りです。
ベルミス
- M-L/身長145~160cm/ヒップ87~100cm/太もも43~53cm/ふくらはぎ30~38cm/足首19~23cm
- L-LL/身長155~170cm/ヒップ92~105cm/太もも47~57cm/ふくらはぎ34~42cm/足首21~25cm
メディキュット
- M-L/身長150~165cm/ヒップ85~98cm/太もも43~53cm/ふくらはぎ30~42cm/足首19~25cm/ウエスト64~77cm
- L-LL/身長155~170cm/ヒップ90~103cm/太もも47~57cm/ふくらはぎ34~46cm/足首21~27cm/ウエスト69~85cm
両方サイズの違いはそこまでないように思えます。サイズ展開も二種類なので、サイズだけで見ると両方変わらないようです。
しかし、伸縮性や着圧などで大きな違いがありますので、サイズだけでは選べないのが正直なところです。
買いやすさの比較
両方店頭で試着することはできませんが、ドラッグストアやホームセンターなどにも置いてあることから、購入しやすいのはメディキュットでしょう。
ベルミスは公式サイトでまとめ買いすれば1枚当たりの値段はかなり抑えられますが、それでもメディキュット1枚の値段の方が安い場合もあります。
Amazonや楽天の値段は日々変動しますし、他のメディキュットの製品で1枚2000円以上するものもあるので一概には言えませんが、値段だけで見ればメディキュットが安いので手に取りやすいと思います。
耐久性など違いがありますので、コスパの点ではまた違ってきますが、それについては後に説明いたします。
着圧や補正効果の比較
次に着圧ですが、こちらは圧倒的にベルミスが上です。部位によっての着圧の違いは記載がなかったのですが、最大着圧40.6hPaと強着圧です。
一方メディキュットは、製品によって多少違いはありますが、このスリムフォーカスレギンスは比較的着圧が弱く、初心者向けの設計となっています。
そのため履いた時の補正効果はベルミスの方が感じられるのと、脱いだ時のすっきり感やむくみ軽減効果もベルミスの方が上でしょう。
耐久性と伸縮性の比較
一部の口コミで、「メディキュットはすぐに破れる」と言う声を見つけました。
一方ベルミスも破れたという声もあるのですが、こちらは強着圧のため、着脱の際に引っ張ったり爪でひっかいたりした際に破れることが多いようです。
しかしベルミス利用者の口コミを見ると、「市販の極厚タイツよりさらに厚みがある」との声もあり、耐久性はベルミスの方があるようです。
伸縮性はメディキュットの方が上で、良く伸びるため着圧レギンス初心者でも無理なく履き上げることができます。
一方ベルミスは伸びが弱い上に強着圧のため、履くのに苦労する人も多いようです。
メディキュットはベルミスよりも厚みが薄いため、「安くてもすぐ破れるためコスパが悪い」という声もあります。
毎日履いて洗ってを繰り返すと、生地が厚い方が耐久性はあります。そのため生地の薄いメディキュットは、コスパの点では劣るのかもしれません。
長い目で見るとベルミスの方が耐久性がありお得ですが、こちらも全く破れないと言うわけでもないので、履く時は両方とも注意しながら履いてください。
ベルミスとメディキュットの口コミを比較
実際に利用している人の口コミをご紹介いたします。どちらもメリットとデメリットがありますので、比べてみてどちらが自分に合っているのか、検討してみてください。
ベルミスの口コミ
◎良い口コミ
- 着圧はしっかりだけど苦しくなくてとても良いです。
- 引き締め効果のおかげで足が細く見え、友人に褒められました。
- 就寝時に履いていますが、朝起きて足がスッキリしています。
- メディキュットも着用したことがありますが、メディキュットより着圧は強く、むくみも取れます。
- 履いた日からむくみがスッキリして足が軽いです。
✖悪い口コミ
- 履くのにとても時間がかかります。
- 生地が伸びないのできついです。30分くらいかけて履きました。
- 座ったと同時に股の縫い目の部分から破れました。
ベルミスの良い口コミで多かったのは、「着圧が強く細見えし、むくみが軽減された」という声です。
メディキュットも履いたことがある人の口コミもあり、実際に両方比べてみてもベルミスの方が着圧が強く、むくみ防止効果も高いということが分かります。
一方で「強い着圧が苦しい」「履くのに苦労する」「破れた」という声もありました。
特に股の部分が破れやすいようなので、サイズ選びで迷った際は、ヒップの部分が多少余裕がある方が良さそうです。
ギリギリのサイズだと動いた時に生地が引っ張られてしまい、伸縮性があまりないために破れてしまう確率が上がってしまします。
破れを極力防ぐには、サイズ選びを間違えないことと、履く時にヒップの部分を無理矢理引っ張らないことを頭に入れておきましょう。
メディキュットの口コミ
◎良い口コミ
- 1日デスクワークした時の足のだるさが軽減されました。
- 着圧レギンスは履くのに苦労すると聞いていましたが、これは履きやすいです。
- 他の強い着圧の物は生地が厚く、夏場履けなかったのですが、こちらは生地も薄いので夏でも履くことができます。
- よく伸びるので履きやすく、適度な着圧が気持ちいいです。
- 立ち仕事のため購入しました。仕事終わりの足の疲れ具合が違います。毎日履きたいです。
✖悪い口コミ
- 爪に引っかけるとすぐに破れます。
- 期待していたほど細く見えなかった。着圧が弱いのかもしれません。
- しっかりした着圧を期待しているとがっかりします。着圧は弱めです。
メディキュットの良い口コミで多かったのは、「履きやすい」「むくみが軽減された」という声です。
ベルミスよりも伸びがよく着圧も弱いので、それが良い方に働いた結果でしょう。
一方で、「あまり細見え効果はなかった」「着圧が弱い」という声もありました。
着圧が弱いものは補正効果はどうしても落ちてしまいます。そのかわり、履きやすさや履き心地は良くなります。
着圧レギンスに何を求めているかによって、選ぶ商品は変わってきますので、以下におすすめタイプを載せておきます。
どんな人におすすめ?
それぞれがおすすめな人をまとめました。
ベルミスがおすすめな人
- 着圧インナーに慣れている人。
- 着圧が強い方がいい人。
- 耐久性のある着圧レギンスを探している人。
- 細見え効果を実感したい人。
ベルミスは着圧が強く、履いた瞬間の細見え効果をしっかりと実感できる商品です。その反面、脱ぎ着が難しく、慣れるまでは苦労するかもしれません。
それでも足を細く見せたい、美脚を目指したいという方や、本格的な着圧レギンスを求めている方におすすめの商品です。
メディキュットがおすすめな人
- 着圧インナー初心者の人。
- 強い着圧が苦手な人。
- 気軽に購入したい人。
メディキュットはどの商品も着圧はほどほど、といったものが多く、着圧インナー初心者さんにおすすめです。
一方で、着圧に慣れている人からすると、物足りなさを感じるようです。
細見え効果もあまりないので、履いただけで細く見えるものを探している人には物足りないと思います。
しかしメリットとしては、ドラッグストアなどで気軽に購入できることです。
旅行先などでちょっとむくみケアしたい、という時にはおすすめですし、本格的な物を購入する前のお試しとしてもおすすめです。
専門家も推奨
まとめ
今回はベルミスとメディキュットの着圧レギンスの比較でした。
強い着圧に慣れていて、細見え効果を実感したい人はベルミス、着圧インナー初心者で気軽に購入したい人はメディキュットがおすすめです。
全く違う二つなので、何を一番求めているのかをしっかり考えて選べば、後悔はないと思います。